軽音楽部ってなあに?どんな楽器を使うの?

軽音楽ってどういう意味?

「軽音楽部」や「軽音サークル」。中学や高校、大学で耳にしたり、アニメでも軽音楽部を舞台にした作品がたくさんありますよね。そもそも「軽音楽」って何?どんな音楽?

軽音楽とは、日本では一般的にクラシック音楽以外のポピュラー音楽全般を指す言葉です。具体的には、ジャズ、ロック、ポップス、フォークソング、演歌など、様々なジャンルが含まれます。クラシック音楽が持つ格式張った雰囲気とは対照的に、気軽に楽しめる音楽というニュアンスで使われることが多いです。

学校の部活動などで「軽音楽部」という場合、ポピュラー音楽をバンド形式で演奏する部活動を指します。

バンドの構成

バンドは編成やジャンルによって呼び方がありますが、軽音楽部でいうバンドとは一般的に

ボーカル
ギター
ベース
ドラム

からなります。
場合によってはギターが2人いたり、キーボードがいたりと編成は様々です。
(私個人は、ギター&ボーカル、ベース、ドラムの3人でバンドを組むことが多いです)

各楽器パートの役割

ボーカル
ボーカルは、バンドの顔とも言われるバンドの中心的な存在。一番目立つパートで、ライブではボーカルがMCを担当することも。自身の声が楽器となり最大の魅力ともなります。歌唱力も求められます。

ギター
ギターはバンドの中でも花形と言われ、バンドの世界観を決めるパート。メロディラインを担ったり、曲の雰囲気やコード感などを伝えたりなど、曲中にスポットライトを浴びてソロ演奏をすることも多く、楽器の中では一番目立つポジション。ボーカルと兼任することも少なくありません。

ベース
ベースは演奏の土台となり、曲の流れを作るパート。ベースはメロディーとリズム両方を司る楽器なので非常に重要な意味を持っています。特にドラムの叩くリズムを、音程のあるリズムとして他の楽器に中継する役割がありベースは低音を演奏する楽器です。ドラムと同様にリズムパートを担い、低音で曲に厚みをつけ、楽曲の世界観を広げます。

ドラム
ドラムは、演奏の大黒柱。曲のテンポを決める必要不可欠なパート。ドラムのリズムが崩れるとすべてのパートが成り立たなくなるので、リズムキープ力や持久力に加えて、さまざまな曲に対応するためのリズム感やアレンジ力が求められます。また演奏中は他のパートに常に気を配り、影のリーダーとしても重要なポジションです。

キーボード
キーボードは演奏の華。ピアノの美しい音色から、シンセサイザーのような壮大な音まで多数の音色が出せるので、広がりのある演奏を得意としています。キーボード担当は、ピアノ経験者が大半です。

どうやってパートを決める?

バンドを始めるうえで何より大事ですよね

それぞれのパートによって異なる技術や知識が必要になってきます
自分が1番やりたいパートだと練習のモチベーションにも繋がりますし、楽しみながら知識を得られるので自分が興味のあるパートからチャレンジしてみてください

自分が最もやりたいと思えるパートがおすすめです!

タイトルとURLをコピーしました