ドラムペダルは「キックベダル」「フットペダル」などと呼び、始めて購入するマイ機材というドラマーも多いです。今回は、フット・ペダルの構造とパーツによるチェックポイント等をお話します。
各パーツの名称

ビーター…バスドラムを叩く部分。主にフェルトでできているものが多い。
カム…力の方向を変える部品。ボードを下へ踏んだ力をバスドラムの垂直になっている打面へ向きを変える。
ドライブ…ビーターとフットボードをつなぐ部品が駆動部。主に3種類のドライブがある。
スプリング…踏み心地の加減やビーターの戻りの加減を調節する部分。
フットボード…足を乗せるパーツ。
フープクランプ…ペダルをバスドラムのフープに固定する。
アンダープレート…フットボードの横ブレを防ぎ、ペダルの安定性を高める部分。ないペダルもある。
ヒンジ…フットボードとヒール部分を接続する蝶番。
ドライブ
キックペダル選びにおいて最も重要視されるのが「ドライブ」の部分です

チェーン
シングル(チェーン1本)とダブル(チェーン2本)があり、ダブルの方がチカラの伝達が大きい。
ただその分踏み心地はシングルに比べて重く感じる。

ベルト
軽いので踏んだ時の足への負担は軽減されるのが利点。ただし、チェーンほど音量を稼ぐことはできません。
またチェーンに比べてアクションに癖があるため、プレーヤーによっては好みが分かれます。

ダイレクト
ベルトのような軽いアクションと、チェーンが待つ安定性を持ち合わせている。踏み込んだ際のリバウンドが強く感じられるため、扱うにはやや慣れが必要だが、早いフットワークには最も適している。
ビーターの素材

①フェルト … ほとんどのキックペダルにはこのフェルトビーターがデフォルトで使用されている
重すぎない適度な低音とアタックを保ち
オールラウンドに使用できるバランスの良いサウンドが特徴
②ウッド … 硬質な素材なためアタック感が強めで、キック1打1打に存在感を持たせることができる
ハードロックやメタルなど激しいドラミングを好む方が使用することが多い
③樹脂 … フェルトとウッドの中間
フェルトよりもアタックが強く、ウッドよりも少し丸くあたたかいアタック感を出せる
④スポンジ … アコースティック形態での演奏や音量を極力下げたいときにオススメ
※他にも、『ラバー』や『金属』で出来たビーター等もあります
ビーターの形状

①円筒型 … 最も一般的で、どの面でも同じように当たるため、安定したサウンドが得やすい
②球体型 … 円筒型よりも接点が小さいため、アタックが出やすくタイトなサウンドになる
細かいフレーズを多用する方にはおすすめな形状
③楕円型 … 円筒型と平面型の中間的な特性を持ち、バランスの良いサウンドとコントロール性を両立できる
④平面型 … 最も接点が大きく音量を稼げるため、アタック感やパワーを強調したい演奏にオススメ
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