ギターアンプの使い方~JC-120編~

日本のほぼ全ての音楽スタジオやライブハウスに常設されている「定番中の定番」機材、RolandのJazzChorus-120は、1975年に発売して以来、一度も生産を途切れさせることなく世界中で愛され続けている伝説的なギターコンボアンプです。
歪みがなく、入力された音を極めて忠実かつクリアに出力します。ダイナミックレンジ(「音の小ささ(ノイズの限界)から、音の大きさ(歪み始める限界)までの広さ」)が広くクセがないため、エフェクター(コンパクト、マルチ、アンプシミュレーターなど)との相性が抜群で、ペダル本来の音作りを100%引き出すことができます。

 

音が出るまで

①電源ケーブルをコンセントに挿します。

 

②ギターとアンプをシールド(楽器ケーブル)で繋げます。
 HIGH:基本はこちらでOK!
 LOW:特殊な高出力やアクティブPUの場合に使用。
※HIGHは音量が大きく、LOWは比較的小さくなるため、使用機材と相性の良い方を選んでみてください。

 

③パワーをONにします(ONにするとスイッチが光る)。

 

④TREBLE(高音域)・MIDDLE(中音域)・BASS(低音域)つまみを5の目盛りにします。
⑤VOLUMEを上げると音が鳴ります。
⑥TREBLE(高音域)・MIDDLE(中音域)・BASS(低音域)で好みの音色に設定してください。

 

電源を切る時は、すべてのつまみを「ゼロ」にしてから電源を切り、最後にシールドを抜きましょう

BRIGHT(BRI)・・・高音がパキっと出る。迷ったらOFFでOK。
REVERB・・・音の残響。2~3で自然に、5以上で深めにかかる。
CHORUS/VIBRATO・・・音に厚みや広がりがプラスされる。 DEPTHとSPEEDは「3」付近から調整してみよう。
DISTORTION・・・(一応)歪みチャンネル。上げるにつれてバリバリした歪み方をする。上げ過ぎると音が潰れて高域が耳に痛く、アンサンブルにも埋もれやすくなる。ロックな歪みはエフェクター必須!※ツマミを「カチッ」と入るごく初期のポジション(1〜2程度)にするくらいがオススメです。

 

 YouTubeにて動画公開中▶️

 

JC-120の特徴

何処でもほとんど同じ音が出せる
サウンド的な個体差が少ないという利点から、どこに行っても設置してあるのが特徴です。
使い尽くされた個体でもサウンド的な劣化が少なく、日本全国どこのJC-120でもほぼ同じ音が出せます。
つまり、どこに行っても自分の欲しい音が得られるということです!
…とはいえ使用状況や生産時期の違い、リペアで部品が変わっている等での個体差はありますので、最終的には自分の耳で確認してみてください!

エフェクターの乗りが良い
エフェクターの乗りが非常に良く、歪みなどはJC-120に合わせてセッティングすることで、そのエフェクター本来のサウンドを味付けなく鳴らすことが出来ます。
JC-120は単体ではほとんど歪まないため、歪んだ音が欲しい場合はエフェクターやプリアンプなどが必要となります。

あらゆるジャンルにフィットするサウンド
クリーントーンはジャズやファンクなど様々なジャンルに相性が良く、ロックでもこのアンプのクリーントーンを鳴らしているギタリストは非常に多いです。
アルペジオなどにコーラスエフェクトをうまく利用しても面白いです。
また、キーボード、ボーカル、アコースティックギター用としても優秀で、実際に使われている例も少なくありません。

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